【レビュー】住信SBIネット銀行をおすすめする理由4つ【貯金したい人向け】

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この記事はこんな方におすすめです
・住信SBIネット銀行の口座開設を検討している
・住信SBIネット銀行を実際に使った人の感想を知りたい
・貯金用の銀行口座をどこにするか悩んでいる

そんな方に向けて、この記事では住信SBIネット銀行を6年間使っている私がレビューします。

本記事の内容
・住信SBIネット銀行をおすすめする理由4つ
・住信SBIネット銀行のデメリット
・住信SBIネット銀行はこんな方におすすめ

「住信SBIネット銀行って実際どうなの?」という人だけでなく、「貯金用の口座を開設したくて良い銀行を探している」という方にもぴったりの内容です。

目次

住信SBIネット銀行をおすすめする理由①手数料無料回数が多い

住信SBIネット銀行の手数料無料回数はランクによって4段階

住信SBIネット銀行をおすすめする理由①は、手数料無料回数が多い点です。

住信SBIネット銀行には、商品・サービスを多く利用するほど様々な優遇が受けられる「スマートプログラム」(略してスマプロ)という制度があります。
スマプロにより利用者は毎月1~4までのランクに振り分けられ、そのランクで手数料無料回数も変動するという仕組みです。

以下にランクごとの無料回数を掲載します。

スクロールできます
ATM入出金 無料回数/月振込手数料 無料回数/月
ランク420回20回
ランク310回10回
ランク25回5回
ランク12回1回
2023年2月26日時点

スマホがあれば誰でもATM手数料と振込手数料が月5回まで無料に

ランク1の場合だと、無料回数が多いとは言えないですよね。
でも、心配しないでください!

スマホを持っていれば、簡単な手続きで誰でもランク2になれちゃうんです。
(詳しい操作は別の記事で解説する予定。準備中ですのでお待ちください)

複雑な操作は必要なく、一度手続きすればOKなので、ランク1は実質無いものと思って大丈夫。
(スマートフォンを持っていない場合を除く)

個人事業主でもない限り、ATM入出金と振込が月に5回を超えることは少ないのではないでしょうか。
私自身、6年使っていて手数料がかかったことはありません。

ランク2でも手数料無料回数は十分多いと言えます。

住信SBIネット銀行をおすすめする理由②目的別口座が便利

目的別口座とは

目的別口座のイメージ

住信SBIネット銀行をおすすめする理由②は、目的別口座が便利な点です。

目的別口座とは、口座の中に設置できる仮想口座のこと。

一口に貯金といっても、一年後に使う予定の旅行貯金と、数十年後の老後資金は分けて管理したいですよね。
「でも、同じ銀行で複数の口座を持つことはできないし、色々な銀行で口座を作るのは管理が面倒…」と思っていませんか?

当てはまる人は、住信SBIネット銀行の口座開設をして、目的別口座を使いましょう。

口座の中に小さな貯金箱をいくつか作り、目的ごとに資金を分けて管理していくようなイメージです。
この貯金箱は最大で10個まで作成可能で、名前や目標金額を設定することもできます。

目的別口座のメリット

  • 複数の銀行で口座開設する手間が省ける
  • 目的別口座に入れた資金はATMでおろしたり、振込に使うことができないため、間違って使ってしまうのを防げる
  • 目標金額を設定すると、達成率を視覚的に表示してくれるのが分かりやすい
目的別口座の画面キャプチャ

貯める過程も楽しめそう!

住信SBIネット銀行をおすすめする理由③自動で資金移動してくれるサービスが豊富

住信SBIネット銀行をおすすめする理由③は、自動で資金移動してくれるサービスが豊富な点です。

6年間で600万円貯金した過程で気付いたこと、それは…
貯金は継続が命であり、継続するには資金移動の自動化が有効!

私は先取貯金を取り入れることで6年間で600万貯金したのですが、それにはこの資金移動サービスがとても役に立ってくれました。このサービスを使えば、誰でも自動で貯金できるようになりますよ。

住信SBIネット銀行には、自動で資金移動してくれるサービスが3つあるので、順番に解説します。

定額自動入金サービス

「定額自動入金サービス」は、他行の口座から住信SBIネット銀行の口座へ毎月一定額を取り寄せてくれるサービスです。

給与が振り込まれたら、このサービスを使って毎月一定額を先に取り分けることで、誰でも簡単に先取貯金ができるようになります。

先取貯金については以下の記事で詳しく解説しています。
≫【誰でもできる】貯金するならネットバンクで先取貯金がおすすめ【貯金の自動化】

金額:10,000円以上かつ1,000円単位
日付:毎月5日または27日に引落 → 4営業日後に入金
上限:5件
手数料:無料

定額自動振替サービス

「定額自動振替サービス」とは、普通預金口座から目的別口座への資金移動が自動化できるサービスです。

このサービスを使うと、貯金を目的別に分けて管理することができます。

SBI証券と連携している場合には、資金共有口座(SBIハイブリッド普通預金口座)への資金移動も自動化可能です。

目的別口座については前の項目で解説しています。

金額:1円以上かつ1円単位
日付:毎日または毎週(曜日指定)または毎月(日付指定)
上限:10件(ただし、1つの目的別口座につき最大5件)
手数料:無料

定額自動振込サービス

「定額自動振込サービス」は、他行の口座への定期・定額振込を自動化してくれるサービスです。

家賃の支払いや家族への仕送り等、同じ金額を継続して振込む場合に設定しておくと、振込忘れを防いだり口座番号入力の手間を省いたりすることができます。

金額:1円以上かつ1円単位
日付:毎週(月~金曜日指定)または毎月(日付指定)
上限:10件
手数料:月の無料回数以内であればかからない。無料回数を超えた場合77円(税込)

住信SBIネット銀行をおすすめする理由④SBI証券との連携が便利

証券口座と資金を共有できる

SBI証券で口座開設後に所定の手続きをすると、住信SBIネット銀行で「SBIハイブリッド普通預金口座」が利用できるようになります。ここに預けたお金は、SBI証券での株式や投資信託の買付にあてることができます。

反対に株式等を売却した場合には、売却代金がこの口座に振り込まれます。

「SBIハイブリッド普通預金口座」は銀行口座と証券口座間で資金を共有するため、送金手数料が不要になります。

SBI証券は、積立NISAの取り扱い商品数が豊富な上に、三井住友クレジットカードの利用でポイントが貯まる点も魅力的。

住信SBIネット銀行とSBI証券は同時に口座開設申し込みができるのも利便性が高いです。
積立NISAに興味がある人は、あわせて申し込んでおくことをおすすめします。

住信SBIネット銀行のデメリット

良いところばかり言われると逆に怪しい…

そんな風に感じている人のために、住信SBIネット銀行のデメリットも解説します。

メガバンクのATMでは使えない

住信SBIネット銀行は、メガバンクのATMで引き出すことができません
立地の問題等で、どうしてもメガバンクのATMを使いたい人にはおすすめしません。

ただ、コンビニのATMには幅広く対応しています。全国展開しているコンビニのATMと、ゆうちょ銀行ATMも提携しているので、どちらかが近所にあれば問題なく利用できると思います。

普通預金・定期預金の金利は高くない

円普通預金は最大で0.01%、円定期預金は0.02%と、金利は高くありません
金利を重要視する人は、他にもっと高金利なネットバンクがありますので、そちらをおすすめします。

私の場合は普通預金・定期預金を使わず、積立NISAや株式で運用すると決めているので、特に気になりませんでした。

【まとめ】住信SBIネット銀行はこんな人におすすめ

実際に6年間使っている私が、使っていて感じるメリット・デメリットについて正直にレビューしました。

この記事の要点を以下に再掲します。

住信SBI銀行をおすすめする理由
①手数料無料回数が多い
②目的別口座が便利
③自動で資金移動してくれるサービスが豊富
④証券会社との連携が便利

住信SBIネット銀行のデメリット
①メガバンクのATMでは使えない
②普通預金・定期預金の金利は高くない

ネットバンクは多々ありますが、記事執筆時点で①~④を全て満たすのは住信SBIネット銀行だけだと思います。

今後匹敵する銀行が出てきたら再度検討しますが、今のところ私にとって一番のおすすめ銀行は住信SBIネット銀行です!

住信SBIネット銀行はこんな人におすすめです!
・ATM入出金や他行への振込がそれぞれ月5回以下
・旅行費用+老後資金など、目的が違う貯金を分けて管理したい
・貯金を始めたい、先取貯金をしたい
・定期的にある振込や資金移動を自動化したい
・お金を貯めて積立NISAや株式投資をしたい

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